カテゴリー別アーカイブ: スクーターの基礎知識

ビッグスクーターは直線番長!?試乗してから決めたい乗り味とは?

マジェスティを始めとして、フォルツア、スカイウェイブ等々の大型なスクーターカテゴリが登場して以降、ビッグスクーターは人気が出てきています。
いまや大型のエンジンを搭載したモデルも次々に登場し、新しいユーザー獲得へ向けてメーカーにとっても外せないカテゴリへと進化してきました。
それを購入しようとする前に少しだけ悩んでほしいのが、バイクの取り回しをする場所だったりするのです。

◆ビッグスクーターのメリット
ビッグスクーターのメリットはやはり安定性と加速に付きます。
小型のものに比べるとホイールベースは長くなるので直線においては安定性が増し、幹線道路を利用する事が多いユーザーにとっては乗りやすいものになります。

特に大型のトラックや高速車が近くを通った時の風に対しての安定感は小型スクーターとは比較になりません。

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◆ビッグスクーターのデメリット
そんなビッグスクーターにもデメリットはつきものです。

購入後ユーザーが悩むのが車庫へ入れる際の取り回しが以外に面倒な点なんです。
やはりネイキッドやカウル車に比べても、大きさがそれなりにあるので、車庫持ちのユーザーにとっては片付けが一苦労なんて事もあります。

またツーリングに使う場合も、ネイキッドやカウル車に比べ寝かせられる角度があまりないので、テクニカルツーリングには不向きな点があります。
今までバイクに乗っていたからと言う感じで寝かせた場合、横幅があるビッグスクーターも多く、バランス限界値も限られてくるので、ワインディングが急なコースを走る場合は要注意です。

直進安定性はありますが、同じクラスの普通のバイクと比べた場合、
振り回しが効かない点はビッグスクーターの構造上仕方がない物なので、購入前は試乗する事をお勧めします。

スクーターのアイドリングストップ機能は効果ある?

信号待ちなどで停車すると自動的にエンジンが止まり、
アイドリングによる燃料消費を抑えてくれるアイドリングストップ機能。
軽自動車では標準装備されている車両が多いですが、
最近ではスクーターでも採用している車種が増えてきました。
燃費が良くなると言われているこの機能ですが、
実際に一般道で使った場合どれくらい燃費が良くなるのでしょうか。

実験に使用したのはホンダPCX125で、
日常域でのデータに限りなく近づけるため市街地走行で調査した。
結果はアイドリングストップ機能を使用することでリッターあたり3km燃費が向上
信号待ちでのアイドリングは思った以上に燃料を消費するようだ。

このアイドリングストップ機能は好みが分かれるところで、
「いちいちエンジンが止まるのは好きじゃない」
というアンチ派が多いのも事実。
実際私も停車時にエンジンが止まる感じはエンストを起こしたようで好きではない。
しかし今回試乗したPCX125はエンジンストップと再始動のタイミングが絶妙。
バイクが停止してから一呼吸置いてからエンジンが停止し、
アクセルを開くとエンジンが再始動して違和感なく発進できる。
アイドリングストップにありがちな不自然さは全く感じず、
これなら燃費向上のために使ってもいいかなと思わせる仕上がりだった。

pcx125

意外と重要!スクーターの車体サイズ

●数センチの違いでも走りに差が出る

同じようなサイズ感でも微妙に違うスクーターのサイズ。
中でも車幅は重要なポイントで、
数センチの違いでも渋滞時のすり抜け走行で差が出る。
ホンダの125ccクラスのバイクを例に比較してみると、
PCXの全幅が750mmであるのに対し、
同じクラスのリード125は685mmと6.5cmも小さい。
これだけ違うとリード125がスムーズに走る抜けらる渋滞道路でも、
PCXだと躊躇してしまうシーンも出てくるだろう。

ちなみに全幅にはミラー部分が含まれておらず、
車体の両端(ハンドルの両端が殆ど)で計測されている
自宅の駐車スペースが限られている場合などは、
幅だけでなく全長・全高にも注意しておきたい。
目安としては125ccクラスで自転車2台分、
250ccクラスで3台分程度のスペースで駐車可能となる。

 PCXリード125
全長1930mm1835mm
全幅740mm685mm
全高1100mm1125mm

●小柄な人はシート高もチェック

シート高は地面から座面までの高さのことで、
小柄な人や女性などは特に注意してチェックしておきたい。
シート高が高すぎると走行時には問題がなくても、
信号待ちで停車したときに不安定なつま先立ちになり、
ふらつきやすく安全に停車することができない。
シート高の数値が同じでも座面の大きさによって足つきが変わるので、
数値だけで判断せずショップで実際に乗って確認しておくといい。

スクーターの種類とそれぞれの特徴

「スクーターなんてデザインが違うだけでしょ」
と思ったら大間違い!
車両の大きさやスペックによって走行性能は大きく違うし、
そもそも排気量によって必要な免許の種類も異なります。
バイク選びで後悔しないためには車両の特徴を理解して選ぶのが基本。
まずはそれぞれのクラスの特徴を排気量別にみていきます。

●50ccクラス
原付一種免許(または普通自動車)

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スクーターの中で最も小さな排気量で手軽な原付スクーター。
免許の取得も基本的に筆記のみで最短一日で取得が可能。
原付免許がなくても普通自動車の免許でも乗れてしまう。
近距離での通勤やちょっとコンビニまでというような、
10km程度までの移動ならとても重宝するが、
制限速度が30km/hまでなのと長距離移動はパワー的にツライ。

●125㏄クラス
小型二輪免許

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原付に比べるとパワーが数段アップするため、
急こう配の坂道や幹線道路でもスムーズに走れるのが魅力。
さらに30km/hまでの速度規制もないのでモタモタ感がなく、
ちょっとした遠出でもストレスを感じることなくこなせる。
それでいて維持費は50ccと殆ど変らないのもポイントで、
ビッグスクーターのセカンドバイクとしても人気。

●150㏄から230ccクラス
普通自動二輪免許

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125㏄クラスよりさらにパワーアップ!
見た目的にもひと周り大きくて車両の安定感が増す印象。
そして高速道路にも乗れるので行動範囲が一気にアップ!
コンパクトさと実用的なパワーを兼ねそろえており、
街乗りからツーリングまでこなせるマルチさが魅力。
●250㏄クラス
普通自動二輪免許

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車体の大きさと排気量にゆとりがあり、
長距離ツーリングも楽にこなせるのが魅力。
リアシートのサイズも大きいのでタンデム時も窮屈感はない。
パワフルな走りを楽しめる反面、
車体の大きさと重さから小回りが効かず、
通勤時の渋滞をすり抜けるような走りはやや苦しい。

●MAXYクラス
普通自動二輪免許
大型自動二輪免許

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スクーターの中では最高峰に位置するクラス。
車種によって特性は異なるが、
ロングツーリングに特化したモデルから、
スポーツ走行に特化したモデルまでが揃う。
このクラスになるとパワーとスケール感がケタ違い。
大排気量ならではの加速感や高速での安定感が楽しめる。